結婚した&妻を追って海外に行く

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少し前になりますが、同い年の女性と8/8に籍を入れて、強行スケジュールだけど9月頭に少人数呼んだ手作り風結婚パーティをして現在に至ります。 結婚はしたのですが、依然として渋谷で一人暮らしを続けてます。妻は一人で海外へ行き自分もしばらくしたら海外に行きます。

周りに「結婚した」と報告しようとすると色々説明していくのが大変なので、その辺の経緯をまとめます。

一人暮らし?一人で海外?

自分は、去年引っ越したまま今も渋谷で一人暮らししています。なのでちゃんとした同棲生活はしておらず、妻は8月に前職を退職し、9月末からイギリスに行ってしまいました。

イギリス?

留学を視野に入れていたようですが、6年半働いた会社を辞めて一人でイギリスの田舎の方にインターンしに行きました。異常にアクティブだと思う。

いつまで?

イギリスの後にチェコインターンするそうで、少なくとも来年4月ぐらいまでは日本にいないことになりそう。とりあえず年末年始に福利厚生の結婚休暇(5日連続の有給)を活用しつつ、イギリスで合流してヨーロッパ各国をさっくりと巡ってみようと思います。

イギリス方面には往復5万程度でいける。

そのあとは?

まだ具体的なプランはないですが、自分も妻を追って海外(ヨーロッパ方面)に行って一緒に暮らします。どこに住むかは仕事や今後やりたいことをふまえて2人で考えますが、海外に行くことだけは決めているので、それに向けて何とか頑張って良い職を見つけたり英語を勉強したりします。

海外?

ある日の会話

妻「日本ではないところで暮らしたい&自分が楽しいと思う仕事したいので(現職の営業職を辞めて別のスキルを身につけるために)まず留学するかも。」

という話を突然言われて

俺「英語出来るようになったら便利だしヨーロッパとかに住んで食べ歩きするのも面白そうなので一緒に行ったらいい。」

というような返答して、結婚すれば良いということになった。後悔はしてない。

社会人になってから、何がきっかけだか忘れたけど「迷ったら面白そうな方を選ぶ」っていうポリシーで生きてたらそういう返事が自然と出たし、もちろん今でも考えは特に変わってない。去年まで卓球ハウスでシェアハウスしていたのも、そういうノリだった。

シリコンバレーのIT企業に憧れ、とかそういうんでなくWeb開発の技術あればどこでも仕事できそうだし海外に住んでみるのも面白そうだなと思った。逆に言うと毎日渋谷に通いすぎて渋谷に飽きている。では、恵比寿とか六本木の会社にでも転職すれば?みたいな話もあるかもしれないが、それよりは海外に行く方が環境変わって楽しいと思う。

妻曰く「ヨーロッパは生活と仕事のバランスが良さそうだし行きたい学校がある。アメリカは興味ない。」

とのこと。

仕事あるの?

今の所ツテはほとんどないので、海外からでもOKな完全リモートの仕事 or ヨーロッパ(ロンドンとかベルリンとかコペンハーゲンとか)のオフィスで開発の仕事が出来る職場など、良い話があれば Twitter or Facebook などにご連絡ください。

株式会社ミクシィに新卒で入社して5年弱ほどエンジニアをしていて、直近3年は「家族アルバムみてね」というスマホアプリのチームに企画当初から関わっていて、スクラムチームでiOS/Androidアプリ作ったりRails/MySQLなどでAPI作ったりAWSで一通り環境構築・運用出来たりします。ffmpeg/imagemagickなどでの画像や動画データの取り扱いもそこそこ得意です。

Rails側ではgemのsidekiqでオートスケーリングする動画エンコードサーバー作ったり、動画や写真の自動推薦システムなども作ってます。 アプリではRealmを使ってサーバークライアント同期する機能を作ったり、MVVMでの実装取り入れたり、クライアントで永続化Job Queueを活用した写真・動画アップロード機能作ったりしてます。

社内で毎週iOS開発の勉強会を主催していて社内の人たちで日々勉強するなどの活動もやってます

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過去開催実績 井戸端iOS飯で過去に見た動画まとめ · GitHub

会社辞めるの?

今の職場はとても良い環境だし、担当しているサービスの状況と自分のやりたいこととがマッチしていて、可能ならば現職のまま海外でリモートワークできると良いのですが、成長中のサービスを運営するような小さなチームの性質上、目の前に人がいて口頭で相談できる方が確実にやりやすいので、海外に移住してでも同じ仕事を続けるのは難しいため、転職を含めて仕事を探そうとしているところです。

また、現チームでは個人目標としてもやりたいことが何個かあるため、妻がインターンしてる半年間ほどは確実に現職で仕事するという話を上長・妻に伝えており、それより先は職探しや妻の状況次第でどうなるかは分かりません。

*この記事は上長の許可を得て書いております。

永住?

日本は良いところだと思うので帰ってくると思います。今の所、海外が好きというわけでもない。 良くも悪くも今の生活環境から変わるというのが大事だと思って海外に行こうと思ってます。

この前のRubyKaigiで京都の市街地に実際に行ってみたり福岡のエンジニアの人と話ししてみたりして東京じゃない場所に住んで何か仕事するのも良さそうだと思った。 ここに永住したいって場所は特にないので京都ととか福岡とかいろんなところに住んでみたいとも思っている。

最後に

というわけで、結婚したというのを報告しました。 今後の人生どうなるか全く分からないわけですが、好きなように自由に生きて行こうという事だけは夫婦で合意しているので、その誓いに忠実に頑張りたいと思います。

仕事の話に限らず似た境遇にいて人生相談に乗ってくれる人、俺の境遇に興味があれば色々お話できるので連絡ください。 よろしくお願いします。

最後にいつものアレを貼っておきます。

https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3DFSF3N524OEW

台湾に行ってきた

地元の友人らと2泊3日で台湾旅行に行ってきた。 地元が茨城で茨城在住のメンバーが2人いるのもあって初日は茨城空港から台湾へ。茨城空港へは東京駅から500円で行ける。 ちなみに台湾への便は3/15から就航開始したばかりとのことで、まだオペレーションに慣れてないせいなのか到着が2時間近く遅れてしまった。

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try! swiftに行ってきていた #tryswift

結構前の話だけど、try! swiftに参加してきていた。 すでにいろいろな人が感想を記事にしていて今さら言うことはないけど、 今まで自分が参加した技術系カンファレンスの中で最も良いカンファレンスだと思った。

発表内容の深さ・広さ、海外登壇者の多さ、同時通訳、朝ごはんや休憩時間をたっぷりとって 参加者同士のコミュニケーション促進など、初めての開催とは思えないほど成功したカンファレンスだと思う。 関係者の方々、とてもお疲れ様でした。

いろいろ発表内容があったけど個人的に気になったのはOSS/Server Side Swiftと、アニメーション周りの話。Swift流行ってほしい。 いつか来るOSSSwiftが流行る日を夢見て、CのライブラリのラッパーをSwiftで書いてみるってのを 何個か試してみたけどビルドがうまくいったりいかなかったりでまだまだけっこう大変だ。

今年思いついた今年やりたいこと

3月にもなったので今年になってから思いついた今年やりたいことを挙げていく。

なんとなくやりたいと思っていることを挙げるだけだと、具体的な行動に結びつきづらいので それぞれ明確なモチベーションとなる部分を書いて明らかにしてみる。

料理

まず、今年は料理を頑張りたい。料理する人にはいろいろモチベーションがあるとは思っていて*1、自分の場合は自分自身が食べるのが好きということに起因している。 食べるのがとにかく好きなので、自分が食べたいものを食べていきたい。

食べて行きたいという気持ちだけなら外食でもだいぶ満たせるけど、さらに自分は飽きやすいという性格があるため同じ店に何度もなんども通い続けて同じものばかり食べ続けるみたいなことがあまり出来ない。 社会人になって4年間職場がある渋谷近辺で外食をいろいろした結果、渋谷近辺で普通に外食するレベルで食事できるものはかなり飽きてきていて外食以外のものを食べたい気持ちが出ている。 一般的な外食では提供される料理の幅は結構限界があるので、出汁ベースの日本料理とか世界各国の家庭料理とかってのはあまり気軽には食べられない。食べれないなら作るしかない。という気持ちがある。

あとは継続性という問題があって、食べたいものを食べ続けると人間は死ぬので自分で料理を作ってその辺を控えたい。 脂肪とか塩分とか、食べ物に加えると大抵おいしく感じてしまう。特に外食の食べ物はしょっぱくて脂っこいものが多い。 ラーメン二郎を毎日食べてTwitterにレポートしていた人が急にTwitterの更新を止めてしまった問題は記憶に新しいと思うけど、 そういう状態になってしまうのはなんとかして避けたい。

まとめると、食べるのが好きなのでこれからもずっと食べたいものを飽きずに食べ続けるためにまずは料理をしたいと思った。

英語

エンジニアという仕事をしていると、海外の文書に触れる機会がとても多い。

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DroidKaigi 2016に行ってきた #droidkaigi

聴いたセッションと感想

2/18

  • 基調講演 OSSの動向を捉えた実装方針 - CyberAgent wasabeef

Lightweight Stream API便利そうなので早速入れました。
View側の力の入れ具合は会社とかデザイナーとかサービス内容によって凄い異なりそうだけど、 本気で取り組んでる感があった。

  • 明日から使えるRxJava頻出パターン - kazy

とあるレシピサイトの例を題材にRxJavaを通信処理で利用する用途でのみに絞った発表内容で非常に聴きやすく分かりやすかった。 RxJavaに興味がある人で、まだ見てない人は動画で見たら良いと思う。

APIサーバーからのレシピ検索APIと、別の広告サーバーのキーワード連携広告APIと、お気に入り取得APIを全てリクエストして、 RxJavaを使って結果を全てうまく混ぜ込んで1つのリストにまとめて表示するという例を順を追って解説されていた。 combineLatestの使い方がわかる。

  • Fragments: Why, How, and What For? - Brenda Cook

結構初心者向けのFragmentの解説的な内容だった。

adbコマンドや、dumpsysの使い方が紹介されていた。dumpsysはしってたけど、adbにあんなに昨日あるとは知らなかった。 今度試したい。

  • 最速でリリースするためのAndroidアプリデザイン - 青山 直樹

デザイナーが1からマテリアルデザインを使ってアプリ開発に関わっていくときのうまいやり方という感じだった。 ここ最近の傾向としてデザイナーもコードを書いたほうが早いってのはあるけど、逆にエンジニアもデザインできる必要があるなと思った。 マテリアルデザインのドキュメント読み込んでみたい。

  • 用途に合わせたアニメーションの実装方法 - 住友孝郎

途中から後ろで見ていてあんまりちゃんと見られていなかった。 アニメーションを新規に書くときはwasabeefさんの基調講演でも紹介されていたFluentなAPIでかけるライブラリを使いたいと思った。

初日は最後のセッション聞かず、スポンサーブースでペアプロしていた。 punchdrunker.hatenablog.jp

2/19

  • 基調講演 第1部「Support Libraryノススメ」第2部「Support Library Internal」- Google Android Developer Programs Engineer Yuichi Araki

Support Libraryの中の人の発表。歴史とか、ほげCompatなんとかって使えばいいの?とか初心者向けなおさらい系の話から、 今作っている未リリースのMaterial Design用のライブラリなどを紹介していたりして非常に参考になった。 Support Libraryってなに?って人は是非これを最初に聞くと良いと思う。

  • View into the abyss - 森 真樹

AndroidのViewの仕組み(Measure -> Layout -> Draw)を解説した後、それに則ってSmartNewsでタブをめくる時のあのペラっとしたUIを作るために必要だった チューニング方法などを紹介していた。あのペラっとめくるのを実現するのは結構大変そうだった。

  • カメラアプリはじめの一歩 - mhidaka

Camera2 APIというAPIの話だった。ハードウェアと密結合な低レイヤーなAPIのみが提供されていて、かなり色々なことができるけど、 いい感じに動かすまでが大変そうな感じ。日本語の資料がほとんどないようなのでCamera2 API触ってみたくなったらどうがみると良い。

  • Advanced Kotlin for Android - 長澤 太郎

KotlinをAndroidで使った時に、Kotlinの機能を使ってこんな書き方ができるよ!集みたいなやつ。 拡張関数はSwiftのprotocol extensionのように使えるけど、もっと特殊な書き方ができたりしてちょっと怖い。

  • ライブコーディング・Androidのライブラリを作ってみよう - Masataka Kono(@mapyo)

既存の自分のプロジェクトをライブラリに切り出すまでの流れをライブコーディングで実演していた。 感想としては、ライブラリ化するのはそんなに大変じゃなさそうだし切り出せるやつがあればどんどんやったらいいなと思った。

  • Build your custom Rx Observable/Operator - hydrakecat

RxJavaでのOperatorとかObservableの実装を解説しつつCustom Operatorを作るには・・・?という話。 RxJavaのCoreは実はSubscriberだというのが、なるほどーって感じだった。

はてなブックマークのコードを長年触っていく間に行ったこと(手が入ったのはここ1、2年が主?だったそう)。 Activity間で同じ処理していた時は全てモジュールに切り出してモジュールを呼ぶようにして、 呼び出し忘れはAndroidのLifecycle Callbackごとの呼び出しを管理するManagerを利用して開発を進めていった。 一旦抽象化を諦めて機械的にモジュールに切り出すのは結構割り切った実装な気がするけど、最初に重複コードを排除していくための活動としては良いと思った。

DroidKaigi自体の感想

初日のお弁当は良かった。2日目も業者一緒だったけど、温めないとちょっと食べづらいやつだった。 東工大の講義室を連ねる1つの建物を貸し切って開催していたけど、会場がそこまで広くなくて移動量少なくて結構良かった。 1つの教室のキャパも結構広いので満員でみたい人が全然入れない!!!みたいな感じにはなってなかったように思う。(それでも満員のセッションは普通にあったけど)

自分は、セッション終わるごとに弊社の企業ブースに行ってちょっとだけ手伝いしたりしていたけど、会場が狭めなのでちょうどい良い感じだった。 ペアプロはDroidKaigi公式アプリに開催中なのにPRを送るという感じで勢いがあり、楽しかった。企業ブースから3つぐらいPR出てた気がする。

DroidKaigiだけどiOSユーザ結構いた気がするし自分自身iOSユーザなので、iOS版の公式アプリを作るぞ!って機運があれば手伝いたい。 来年も開催されたら行きたい。

今後

ainame.hateblo.jp

前にブログに書いたけど、みんなで動画を見て勉強する会を会社で開いていて、 iOSは主にWWDCを見ていたりしたけど、Androidは特にやってなかった。

DroidKaigiはYoutubeに動画が公開されていくそうなのでちょっとずつ見ていきたい。

www.youtube.com