自宅でTOEICの問題を解いてみた
先日海外に行くなどという記事を書きつつも、具体的にどう英語が出来るようになっていくと良いのかというイメージというかロードマップがなくて*1、 英語の勉強を先延ばしにしていた感があるけど、せっかく海外に行くまでにまだ時間があるので少しずつ勉強してみることにした。
推測するな計測せよという言葉がある通り、少なくとも今の自分の力量が分からないことには、勉強しようがないなと思ってTOEIC受けようと思った。 しかし、今から申し込んでも次に受けられるのが来年1月で、よくよく考えると別にTOEICの結果をどっかに提出しなきゃいけないという事情も無いので、 手っ取り早く本屋に行ってTOEICの公式問題集を買ってきて、帰宅後に解いてみた。
CDプレイヤーはないのでMacbook ProにBDドライブ繋いでCDをiTunesで取り込みヘッドホン繋いで聞けるようにし、 iPhoneのタイマーで時間を正確に図りつつズルとか無しで本番さながらの感じで解いた。 リスニング45分、リーディング75分。 問題形式とか時間配分とかそういうTOEIC向けの対策は全く覚えてなくて、 途中ゆっくり読んでしまったりしたけど残り4問残しぐらいで時間を終えた。
TOEICの最終的な点数は他の参加者とかの統計的な情報で決まるらしいので、 問題集だけでは正確な点数はわからないけど、参考スコアで495〜665点のレンジで中間が580点。 TOEICを最後に受験したのは学生の頃就活前の5、6年前ぐらいで、当時は500点満たなかった程度だったと思う。 今回は自分で思ってたよりは出来ていた気がするけど、海外で仕事で使うには全然足りない。最低限の生活するのは何とかなりそうかも。
400点~495点(英語で書かれた看板を見て理解できる) 500点~595点(英語で簡単な質問が理解できる) 600点~695点(英語のメモが理解できる、ゆっくりとしたスピードで話された場合の道順の説明が理解できる) 700点~795点(英語で書かれた社内文書や仕事の進め方について理解できる) 800~895点(Webから英語で書かれた情報の収集、同僚との議論を理解できる) 900点〜990点(英語で書かれた高度な専門書を理解できる、ネイティブの議論を理解できる) 出典 TOEIC受験前に知っておきたい!スコアと難易度の目安|大学生の困った解決マガジン
結果を振り返ると、
リスニング
- 単語は前より聞き取れることが多かったような気がするので1人が喋っているときは結構聞き取れた
- 2人で会話するセクションではコンテキストが理解できず何の話をしているのかあまり想像つかなかった
リーディング
- 時間配分気にしすぎた上に瞬時に回答を判断できなかったせいで前半の穴埋めがかなり適当に答えてしまった
- 後半の長文問題(?)は時間かけて解いた分結構正解できてたけど時間かけすぎて全問解けてなかった
という感じだったので、これからしばらく単語・熟語やりつつ、 実際の英語での会話のやり取りを動画とか音声で学習してみようかと思った。
とりあえず今月は移動中とか昼休みに単語・熟語学ぶのを普通にやって、 家帰ったら毎日1時間ぐらいNetflixで英語字幕つけたり字幕なしで 繰り返し海外ドラマ(ゲットダウンが気になる)見続けて、日常会話を聞き取る練習してみたりする。
問題集はまだ一回分の試験が残っているので、1ヶ月後にもう一回解いてみて650〜700点ぐらいを目指したい。 仕事で使うには800点以上ないと厳しいとのことなので、少なくとも来年実際にTOEICを何回か受ける際には800点ぐらい取れていると嬉しい。 最終的にはどっかで会話も練習しないといけないけど、DMM英会話など利用する前に英語話せる妻との会話で練習するという手はありそう。 結婚は便利。
*1:日本企業で完全フルリモートするような状況になったとしたら仕事では家にこもって、英語は少しづつ現地で学べばいいんじゃないかとか、会社辞めたら何ちゃら島で1ヶ月ぐらい語学留学したら何とかなるんじゃないかという甘えた案もあった
Swiftでlibwebpラッパーを作っている
Swiftでlibwebpラッパーを作っている。
最初のモチベーションとして、社内のデザイナーがWebP*1への変換ってどうするの?って言い始めた時に、 ちょっとググってみたところ、そんなに便利なMacのGUIで変換できるアプリがないなーという話があって、 試しにMacアプリの練習がてら作ってみるかーというところだった。
何も考えずにlibwebpをSwiftのModuleとしてimportして実際に使うアプリを作ってみようとしてみたところ、 CのライブラリをSwiftで扱うのが意外と大変なので、一旦ライブラリとして外だししてみようと思い始めた。
ただ、自分で作るのだるいので誰かいいもの作ってないかと検索してみるとiOS/macOS/Swift周りのWebP界隈は現在こんな状況だった。
- GitHub - webmproject/libwebp: Mirror only. Please do not send pull requests.
- GitHub - seanooi/iOS-WebP: Google's WebP image format decoder and encoder for iOS
- Objective-C製かつiOS向けオンリーのlibwebpラッパー。macで使えないしUIImageに密結合が嫌な感じ。
- GitHub - rs/SDWebImage: Asynchronous image downloader with cache support as a UIImageView category
- iOS用の老舗のリモート画像表示ライブラリはcocoapodsでlibwebpをとりこんでデコードしているみたい。
- GitHub - ImageOptim/ImageOptim: GUI image optimizer for Mac
- Mac向けのOSSの画像変換GUIアプリ。Objective-C製だしWebP対応してない。
- GitHub - 1000ch/WebPonize: WebPonize is a Mac OS App for converting PNG, JPEG, animated (or not) GIF images into WebP.
- GitHub - ics-creative/160203_electron_webp
- この記事書いてる時に見つけたElectronアプリ。ElectronなのでもちろんJS。
というわけで、以下のような要件でライブラリを作ってみることに。
ということで色々試行錯誤してv0.0.1のタグを打って、もともと最初に作っていたMacアプリ側でcarthage経由でインストールできた。 まだエンコードしか詳細なAPIに対応してなくてデコードの方は適当。詳細なAPIに対応すると、デコード時にcrop/resizeが出来るらしい。 あと、macOS/iOS両方でビルド出来るようにしてあって多分Linuxでもビルドできる状態にも出来そうだけどまだ未対応。
macOSだけでよければbrewでインストールしたlibwebpにリンクさえしとけばとりあえず動くけど、 iOSでも動かそうとするとlibwebpをiOS端末のCPU向けにビルドしないといけなかったりして、 プロジェクト構成作る時点からすでに結構めんどかったりする。
ということで、その辺の詳細な知見をAdvent Calendarの時に書くのでよろしくお願いします。
*1:そもそもWebPを使うといいことあるの?って思う人はこの辺を読んでみたりすると良いと思う。
イギリス行きの往復航空券をたった5万円でゲットする方法
この記事を書いたら意外とイギリス行きの5万円程度の格安チケットの話に食いついている人がいたのでまとめておく。
そもそも俺自身チケットを買っただけで、普段全然旅行しないしもちろんイギリスにも行ったことない。 妻が学生の頃にバックパッカーをやってたりで格安にチケット買う手段に精通していたそうで教えてもらった。
といっても特殊なことは全くなくて、単に格安航空券を取り扱うサイトで検索してチケットを買う。たったそれだけのことだった。
他にも似たようなサイトを教えてもらったけど自分はskyticket(スマホ向けのUIはよくなかった)が一番使いやすかった。 時期によったり出発日によっては値段は上下するけど、適当に検索しても5万付近でチケットが取れる。
ただし、注意したいのはこのような格安チケットは途中、どこかの国で乗り継ぎが必須だということだ。
行程1のように乗り継ぎ時間が45分しかないようなパターンだと、出発の便の離陸が少し遅れたり手続きに戸惑ったりすると乗り継ぎがミスる可能性がある(らしい)。 乗り継ぎ間隔は2時間ぐらいあればそこそこ安心できるとのこと。
また、イギリスに行く際にロンドンに近いヒースロー空港に降り立つ場合に注意が必要らしい。
ヒースロー空港はとにかく入国審査が厳しく、普通に観光する場合にはまだ良いが妻のように、 インターンしに行く(=帰国用のチケットを買ってないのでいつ帰国するかわからない)みたいなパターンでは、 厳しい状況になる模様。どうすれば審査通るのかは各自ググってくれ。(俺は知らない。)
せっかくヨーロッパに行くならイギリスだけで旅行を終える必要もないと思うので、 行きはヒースロー空港着でも帰りは別の国から出発しても良さそう。
その場合は「往復」ではなく「周遊」を選択して検索する。
帰りはフランス・パリから帰国しても5万台。
各航空会社の旅客機の乗り心地とかは知らんので検索したら良いと思う。
タダより高いものはない。
結婚した&妻を追って海外に行く
少し前になりますが、同い年の女性と8/8に籍を入れて、強行スケジュールだけど9月頭に少人数呼んだ手作り風結婚パーティをして現在に至ります。 結婚はしたのですが、依然として渋谷で一人暮らしを続けてます。妻は一人で海外へ行き自分もしばらくしたら海外に行きます。
周りに「結婚した」と報告しようとすると色々説明していくのが大変なので、その辺の経緯をまとめます。
一人暮らし?一人で海外?
自分は、去年引っ越したまま今も渋谷で一人暮らししています。なのでちゃんとした同棲生活はしておらず、妻は8月に前職を退職し、9月末からイギリスに行ってしまいました。
イギリス?
留学を視野に入れていたようですが、6年半働いた会社を辞めて一人でイギリスの田舎の方にインターンしに行きました。異常にアクティブだと思う。
いつまで?
イギリスの後にチェコでインターンするそうで、少なくとも来年4月ぐらいまでは日本にいないことになりそう。とりあえず年末年始に福利厚生の結婚休暇(5日連続の有給)を活用しつつ、イギリスで合流してヨーロッパ各国をさっくりと巡ってみようと思います。
イギリス方面には往復5万程度でいける。
帰りはイギリスじゃないけど5万 pic.twitter.com/kfBkjvprNC
— monit (@ainame) 2016年9月26日
そのあとは?
まだ具体的なプランはないですが、自分も妻を追って海外(ヨーロッパ方面)に行って一緒に暮らします。どこに住むかは仕事や今後やりたいことをふまえて2人で考えますが、海外に行くことだけは決めているので、それに向けて何とか頑張って良い職を見つけたり英語を勉強したりします。
海外?
ある日の会話
妻「日本ではないところで暮らしたい&自分が楽しいと思う仕事したいので(現職の営業職を辞めて別のスキルを身につけるために)まず留学するかも。」
という話を突然言われて
俺「英語出来るようになったら便利だしヨーロッパとかに住んで食べ歩きするのも面白そうなので一緒に行ったらいい。」
というような返答して、結婚すれば良いということになった。後悔はしてない。
社会人になってから、何がきっかけだか忘れたけど「迷ったら面白そうな方を選ぶ」っていうポリシーで生きてたらそういう返事が自然と出たし、もちろん今でも考えは特に変わってない。去年まで卓球ハウスでシェアハウスしていたのも、そういうノリだった。
シリコンバレーのIT企業に憧れ、とかそういうんでなくWeb開発の技術あればどこでも仕事できそうだし海外に住んでみるのも面白そうだなと思った。逆に言うと毎日渋谷に通いすぎて渋谷に飽きている。では、恵比寿とか六本木の会社にでも転職すれば?みたいな話もあるかもしれないが、それよりは海外に行く方が環境変わって楽しいと思う。
妻曰く「ヨーロッパは生活と仕事のバランスが良さそうだし行きたい学校がある。アメリカは興味ない。」
とのこと。
仕事あるの?
今の所ツテはほとんどないので、海外からでもOKな完全リモートの仕事 or ヨーロッパ(ロンドンとかベルリンとかコペンハーゲンとか)のオフィスで開発の仕事が出来る職場など、良い話があれば Twitter or Facebook などにご連絡ください。
株式会社ミクシィに新卒で入社して5年弱ほどエンジニアをしていて、直近3年は「家族アルバムみてね」というスマホアプリのチームに企画当初から関わっていて、スクラムチームでiOS/Androidアプリ作ったりRails/MySQLなどでAPI作ったりAWSで一通り環境構築・運用出来たりします。ffmpeg/imagemagickなどでの画像や動画データの取り扱いもそこそこ得意です。
Rails側ではgemのsidekiqでオートスケーリングする動画エンコードサーバー作ったり、動画や写真の自動推薦システムなども作ってます。 アプリではRealmを使ってサーバークライアント同期する機能を作ったり、MVVMでの実装取り入れたり、クライアントで永続化Job Queueを活用した写真・動画アップロード機能作ったりしてます。
社内で毎週iOS開発の勉強会を主催していて社内の人たちで日々勉強するなどの活動もやってます
過去開催実績 井戸端iOS飯で過去に見た動画まとめ · GitHub
会社辞めるの?
今の職場はとても良い環境だし、担当しているサービスの状況と自分のやりたいこととがマッチしていて、可能ならば現職のまま海外でリモートワークできると良いのですが、成長中のサービスを運営するような小さなチームの性質上、目の前に人がいて口頭で相談できる方が確実にやりやすいので、海外に移住してでも同じ仕事を続けるのは難しいため、転職を含めて仕事を探そうとしているところです。
また、現チームでは個人目標としてもやりたいことが何個かあるため、妻がインターンしてる半年間ほどは確実に現職で仕事するという話を上長・妻に伝えており、それより先は職探しや妻の状況次第でどうなるかは分かりません。
*この記事は上長の許可を得て書いております。
永住?
日本は良いところだと思うので帰ってくると思います。今の所、海外が好きというわけでもない。 良くも悪くも今の生活環境から変わるというのが大事だと思って海外に行こうと思ってます。
この前のRubyKaigiで京都の市街地に実際に行ってみたり福岡のエンジニアの人と話ししてみたりして東京じゃない場所に住んで何か仕事するのも良さそうだと思った。 ここに永住したいって場所は特にないので京都ととか福岡とかいろんなところに住んでみたいとも思っている。
最後に
というわけで、結婚したというのを報告しました。 今後の人生どうなるか全く分からないわけですが、好きなように自由に生きて行こうという事だけは夫婦で合意しているので、その誓いに忠実に頑張りたいと思います。
仕事の話に限らず似た境遇にいて人生相談に乗ってくれる人、俺の境遇に興味があれば色々お話できるので連絡ください。 よろしくお願いします。
最後にいつものアレを貼っておきます。