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新婚旅行をしてきた、現地集合・現地解散で。

2016年12月20日〜2017年1月5日まで、17日間の新婚旅行をしてきました。 以前記事に書いた通り(結婚した&妻を追って海外に行く - ainameの日記)、 現在海外に滞在している妻に会うために年末年始の休み+会社の福利厚生の結婚休暇(5日)+有給を活用してイギリスまで単身で乗り込んだ。

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一応去年結婚して以来、初めての長期旅行なので新婚旅行という事になるが、それにしても現地集合・現地解散で新婚旅行する人が世の中に一体どれだけいるのだろうか??

せっかくヨーロッパまで行くのだから単にイギリスだけを観光するんじゃなくて、 ヨーロッパの各都市をぶらぶら巡ってヨーロッパ生活の雰囲気を感じてこようという気持ちも持って臨んだ。 実際に行った都市は上のマップ通りで陸路・空路それぞれ活用して6カ国巡った。 3日1回ぐらいは移動していて移動日が入る感じになる。

今回初めてヨーロッパまで行った時の感想とちょっとしたtipsをまとめたい。

ヒースロー空港は怖い

新婚旅行の集合場所はイギリスのヒースロー空港だった。まず入国審査をしなければいけない。 ググったら分かるけど、ヒースロー空港は異常に入国審査が厳しい空港らしい。

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実際に強制送還までされた人がいるとか・・・。そんな感じで事前に散々脅されたので、 適当に「サイトシーイング」とか答えるだけでは全然ダメかと思ったかなりビビっていた。

今回の場合、既婚者で指輪を手につけているのに一人で観光しようとしていて怪しいし、 ロンドンでの宿泊先は妻の友人の友人宅(住所知らない)でランディングカードに滞在先の住所が書けなくて、 質問されたらなんて答えたらいいか、英語で正しく答えられるのか・・・??

あわわわわわってなって事前に心配していたとはいえなんも準備せずに空港まで着いてしまって、 いざ入国審査ってなると強制送還という最悪のパターンが頭によぎって(3ヶ月ぶりに妻に会いに来たのに会えずに強制送還ってどんな罰ゲームなの!???うわー)めちゃくちゃ緊張してたし、 いきなり審査の列に並んだらいざという時に話す内容思い浮かばないと思って、 空港のWiFi使って小一時間まだ見ぬ妻とLINEして相談したりして喋る内容決まったぞ!!!ってなって覚悟を決めて列に並んだ。

んで実際、緊張しすぎてもはやなんて聞かれたかあんまり分かんなかったけど、とりあえず自分の第一声は「サイトシーイング」って言った気がする。 あーもうこれ以上質問しないでくれー頼むーうわーなんて思っていたら、なんとそのまま職員のおっちゃんはにこやかに微笑んで軽く通してくれて、 さっきまでの俺の心配を返せ!!って思ったけど、そのあと妻と再会できたときはただ単に久しぶりにあった以上の感動があった気がするよ。

そんな感じで無事合流できたのでした。

ヨーロッパでは英語が通じる

当たり前かもしれないけど、ヨーロッパの人々はかなり英語喋れる人が多いので英語が話せれば困ることはなさそうだった。 とはいえ、全員が喋れるわけではなくフランスとかイタリアではお店の店員さんとかで英語が苦手って感じの人がたまに居て、 返答に困って英語喋れる上司を呼びつけて対応してもらうなんてのもあり、日本人が英語喋れなくてあたふたしているのと似ていてなんだか親近感が湧いた。

今回の旅では、英語がペラペラ喋れる妻が一緒にいるものの厳しい教育方針によって、 飲食店や店での買い物をする際には全て自分が無理やり頑張って話して事を進めて行った。 とはいえ、事前準備をして居たわけではないので必要なフレーズは妻から随時聞き出して学んでいった。

お会計の時に「Can I get the bill?」ってひたすら言ってた。これによって「Can I 〜〜?」的なフレーズの使い方がすごいしっくりくるようになった。 同様に「Do you have〜〜?」的なフレーズもそこそこ使った。「Do you have free WiFi?」とか「Do you have any recommendation?」とか。 そんな感じで本当に初歩的な英会話を体験する良い機会になった。(WWDCでサンフランシスコ行ったときはもっと適当な英語でごまかしていた)

観光しているのは日本人だけでは無い

これも当たり前だけど、観光しているのは自分たちだけじゃなく他のアジア人だってそうだし他のヨーロッパの人が自分の国以外に観光していることも普通にある。 街中歩いていると、アジア人以外は現地の人と観光客の違いはパッと分からなかったけど(ロンドンはとにかく人が多かったので比率で言えば観光客の割合少なかった多分)、 アムステルダム、パリ、ミラノあたりは、あからさまに観光客が結構居たりした。(カメラ持ってるとかね。)

面白かったエピソードが一つあって、ベルギーからフランスへ移動する時に高速バスに乗ったのだけど、 途中休憩のためにバスが停車する際に車内アナウンスがあったのだけどフランス語でしかアナウンスされなくて、 何時まで外ぶらつけるのか全然分からなくて困って、隣の席の何人か分からないけどカップルに英語で聞いて見たら、 「俺たちもフランス語はわからな¯\(ツ)/¯」みたいな感じでさらに困る。他にもフランス語話せない人は結構居て困って居たけど、 そんな感じでワタワタして居たら、¯\(ツ)/¯のカップルの後ろの人たちがフランス語分かるらしくて、英語で時間教えてくれて事なきを得た。

敵の敵はまた味方というか、旅行中現地の言葉が分からないのは日本人だけじゃなくてヨーロッパの人も結構わかってないんだなーという学びがあった。 旅行者同士、お互いの言葉わからないこともあるけど、困ったら困ったもの同士助け合おうみたいな気持ちが生まれた。

イギリスの飯は不味く無いしフランスの飯は不味かった

これは、イギリスに住むかもって周りに言った結果、散々イギリスの飯はまずいまずいって脅されたので、 必要以上にイギリスのご飯にビビっていたのだが、結果的には店を選べば美味いもの食えるし問題ないって分かった。 特にDishoomというインド料理屋は事前に調べていて、実際に行って見たらとても美味くてビックリした。 今まで食べたインドカレーの中で一番美味いし店内がめちゃくちゃオシャレだった。

逆にフランスで歩き疲れてお腹すいてどこでも良いから早くご飯食べようってなって入った適当なカフェのボロネーゼは、 給食のソフト麺のようなグダグダに茹でられたスパゲティでソースも水っけが多くて味薄いし酷かった。 ググってみるとフランス人はみんなグダグダになるまで茹でているみたいなので、スパゲティは2度と注文したくないと思った・・・。 (フランスで食べたものだと、ここの店のラビオリはとても美味しかった。)

という具合で、国ごとに個性はあるけど、店や食べるべき料理の選び方を間違わなければよっぽど不味くて辛い思いをすることはないと思った。 しかし外食は全般的に高いので、住み始めたら気軽には出来なさそうだなーと思った。(どの国もレストランで普通に二人で飲み食いすると6、7千円ぐらい)

ところで、チップに関してはヨーロッパはアメリカほど強気に要求される所はほとんどなく、 会計の時にサービス料数%が既に組み込まれている所があったり、クレカリーダーにクレカを差した時に額を入力させられる時があったら、 適当に料金の10%程度入れておけばやり取りは済んだので、心配はあまりない。

博物館・美術館すごい

ヨーロッパの国の文化・歴史はとてもすごい。今回、妻の趣味もあって美術館とか博物館などを結構多めに周ってとても文化的な観光をした。 グリニッジ天文台は結構変わり種的な感じだけど、エンジニアとしては普段は手を焼くことの多い時間の取り扱いにも、 そこに至るまでに色々みんな苦労して、正確な時間が測れて使えてみんなと共有できるようになったんだなと分かり面白かった。

  • グリニッジ天文台(正確な時間の測り方が安全な航海を実現させて植民地拡大を助けたという話が面白かった)
  • 大英博物館(無料・巨大・展示品もレア度高い・何度も通いたい)
  • アムステルダム国立美術館レンブラントって名前聞いたことあるな、ぐらいの気持ちで見た。夜警かっこいい。)
  • ゴッホ美術館(ゴッホも最初からあの画風を勝ち取ったわけじゃなくていろんな作品からインスパイアされていってあの作品が生まれたという)
  • アムステルダムセックスミュージアム(名前の通りの施設だけど、19世紀のゲイの写真みたいな時代背景を考えると写真が残っていること自体すごいのまであったとか)
  • 最後の晩餐が観れる教会(異常に厳密に壁画が守られていて同時に25人しか壁画のスペースに滞在できない)
  • ダビンチ科学技術博物館(ダビンチの天才さが感じられたついでに、他の展示も結構面白かった。)

イタリアのアサシンクリード感が異常

アサシンクリードを遊んだことがある人は、一度は感じたことがあるはずの「あ、この壁登れそう」感。 アサシンクリード2遊んだ経験があるのでイタリアではフィレンツェとか行ったらもっと楽しかったかもしれないけど、 今回はミラノだったのでゲーム中に登場した建物がなかったけど、ミラノのスフォルツェスコ城はアサクリの中でよく現れる、 衛兵が見回っている城って感じの建築様式?設計?ですごい感動した。

ちょうど実写版アサシンクリードが、ヨーロッパでは先に公開されていていろんな箇所でポスターを見かけた。 特にイタリアではポスターの扱いもかなりデカかったよ。さすがイタリア。

アプリのオフライン機能が便利

今回、旅行のためにWiFiを事前準備したり、現地でSIMを購入せずに旅行した。 これは準備している時に妻がそんなの無くても(駅とか空港とかカフェでWiFi使えるから)大丈夫大丈夫って主張してきたからで、 しばらくどうしようか悩んで海外旅行によく行く人に聞いたりしたけど、結局郷に入っては郷に従への気持ちで妻のやり方についていくことにした。

インターネットがないと呼吸できない人種の人間としては最初はすごい不安だったけど、 WiFiルーターなりSIMカード持ってたとしても遅くて品質の悪い3G回線だったら逆にイライラするだけだなと思って、 割り切って考えたら、持ってないのは不便かもってのは置いといてまぁ良いかって気持ちになった。

着いてから最初は妻が空港とか宿に着くたびに次行く箇所の移動方法を調べてスクリーショット撮ってメモして移動するっていうのを、 やっていてなんとかなっていた。本当に困ったら現地の人に聞いて乗り換え方法聞けば確かになんとかなる。 途中から知ったのがGoogleマップやTripAdvisorのオフライン機能でこれはとても便利で、より快適に移動できるようになった。

これは事前にWiFi環境でダウンロードして準備しておくと良い。こんな感じ。

TripAdvisorで観光スポットを検索 -> Google MapでTripAdvisorからコピった店名・住所で検索 -> 地図通り移動する

ということが全部オフラインで簡単に出来るようになる。とても便利なのでみんな使えばいいと思う。

中国国際航空(AirChina)

今回、中国国際航空の乗り継ぎを駆使して5万でイギリスまで行った。

イギリス行きの往復航空券をたった5万円でゲットする方法 - ainameの日記

中国国際航空は不満点は2点あった。それ以外はそんなに悪くない。 せっかくiPhone 7plus買ったので機内でスマホは使いたい。次回は中国国際航空使わないかもしれない。

  • 機内モードだとしてもiPhoneとかスマホの利用はダメ(でもなぜかiPadはOKだとか)
    • 行きはNetflixダウンロードコンテンツをかなり溜め込んで臨んだけど怒られて全然見られず
    • 帰りはしょんぼりしながらKindleで漫画買いまくって読んでた(中間管理職トネガワ面白かった)
  • 乗り継ぎに使うハブ空港が北京国際空港で次の飛行機を待っている間、人間的なインターネットが出来なくて息苦しい(中国なので)
    • Twitter, Line, Facebook, mixi, instagramなど一通り全部ダメだった
    • モンストは遊べたのでひたすらモンストしていた

まとめ

他にも色々面白かったことはあるけど、書いていてだんだん大変になってきたので一旦この辺で打ち切りたい。

当初の趣旨としてヨーロッパ住めそうか見てくるってのは達成できたとは思っていて、結論としてはどの国でも住めそうだと思った。 どの国が一番良かったかと聞かれるとどの国も良かったし良さ・悪さはあったので1番っていうのは難しいけど、 やっぱり英語習得のことだけ考えたら目に入る文字全部が英語のイギリスが一番だなぁと思った。 (どの国も魅力はあるけど、逆に絶対にここに住みたいって決め手もない)

あとは、今回巡った場所は本当に一部のエリアでしかないので今後ヨーロッパに住んだら他の国とか都市とかも 気軽に旅行に行けるようになるのでいろんな場所に行って見たいなと思うようになったのが良かった。 (旅行前はあまり興味なかったけど、旅行後には興味が生まれた)

最後に、現地集合・現地解散というのは集合は嬉しさがあるけど、解散はとても寂しさが伴うのであんまりオススメしない。 でも、こんな感じの夫婦だからこそ今回のような面白旅が出来たと思うので妻には感謝。

おまけ

海外旅行行くときは、必ず冷蔵庫の扉が閉まっているのを確認してから出発しましょう。