イギリスで育休取得して子育て(近況)
前回からの近況
- 12月〜1月は短期の家に住みながら、家を探しをしていたりこちらのオフィスでの仕事が始まった
- 2/9からようやく新しい家に住めたけど、その家から引けるインターネットが遅すぎて絶望した(色々探したけど固定回線では12Mbpsのプランが最高...海外はインターネット遅いとは承知していたけどここまでとは...)
- 3/16にブリストルにて子供が産まれて2週間ほどPaternity Leave(有給の育休)を取得し始めた
- 3/19からインターネット使えるようになったけど遅い(実測で平均2Mbps程度たまに繋がらない)
- 3/20に日本から送った船便の荷物が大量に届いてダンボール箱をひたすら潰す
出産
当日朝、陣痛が強くなって産まれそう!って状態になったので夫婦一緒に病院まで移動して病院についてから2時間程度で子供が産まれた。めっちゃ安産。 陣痛中に妊婦の腰に押し付けてマッサージに使えるあのテニスボールも全然使うタイミングがなかった。せっかく買ったのに。
イギリスでは、体調が問題なければ出産したら1、2泊後に自宅に帰されるので、出産翌日にベビーカーをおして妻と息子を迎えに行った。 (その代わりに、助産師が数日間家に訪問して色々アドバイスとか体重・血糖値のチェックとかをしてくれる。) 2885gなのでちょっと小さめだけど問題なし。彼は助産師の親が編んでくれたという、毛糸の小さいニット帽子を被らされた。
入院中
産まれた直後から子が親に預けられるので、息子に初めてのミルクあげるのとオムツ交換したのは父親の自分です。 こちらでは母乳育児は勧められてはいるけど、強制ではないし便利な液体ボトルのミルクがあるので、 妻が休んでる間に、産まれた当日に自分がミルクあげた。
オムツも一番最初に交換した時は、まだ緑色(?)の胎便で、しかもオムツ交換中に追加の滑らかな💩をひねり出された。 ここから💩との戦いが始まったのだった。
↑初めてのオムツ交換の時に看護師の人に💩の吹き方を教えてもらっている時の図。
そんな感じ1日目はただただ出産と立会いでお互い疲れて1日が過ぎ、2日目は病院に自分は迎えに行きつつも、 その日は結局検査が色々あって帰宅できたのが夕方5時ぐらいだった。
ミルク
父親なので自分で母乳をあげる事はできないけど、母親も産まれた瞬間にドバドバ母乳がでる訳ではないので、 最初は既成のミルクに頼らざるをえない。しかし、新生児は胃が小さくまた哺乳瓶でミルクを飲むと空気が胃の中に入ってしまって、 飲んだばかりのミルクを吐き戻してしまうことがあるため、ミルクを飲ませた後に背中をぽんぽん叩いてゲップをさせる必要がある。
これが最初全然うまくいかなくてめちゃくちゃ吐き戻されていたのだけど、最近(生後18日)は胃もデカくなってゲップもちゃんと出来るので ここ数日一切吐き戻しをしていないのがとても嬉しい!!ミルクの吐き戻しが発生するとあとでミルクをあげなおす必要が出てくるので、 ただでさえ時間取られるミルクあげを2回もやらなきゃならなくて異常に効率が悪いから、それがなくなるのはとても嬉しい。
息子氏、ベッドに置いとくと泣くのでミルクあげたり吐き戻したミルク拭いてあげでまたミルクあげてオムツ変えたりし続けて、ようやく全部終わったぞ早く寝ろって思ったらまた泣き出すので今度は抱っこしてあげたら泣き止んで寝始めたので可愛い
— ainame (@ainame) 2018年3月17日
オムツ交換💩
生後数日はたまに💩を出してくれていたのだけど、途中から便秘になりそれと共に吐き戻しという形で、お尻からじゃなく口から飲んだミルクを出しまくっていて、しばらく大変だった。 ネットに書いてある色々な方法を試したり助産師に電話してみたりしたけど結局、おしっこが出てるなら2、3日ぐらい放置しても構わないとの事だったので放置したりした。 便秘明けのオムツ替えをちょうど担当する羽目になったけど、凄かった・・・。
息子氏が中々眠らない(しかし泣いてない)ので、試しにオムツを確認してみたら、ここ数日分の大量の💩💩💩💩💩💩💩💩を蓄えていた。すごいものを見た。
— ainame (@ainame) 2018年3月26日
おしっこ済みのオムツを替えてるところに、💩を発射されて(結構飛んだ)、それを片付けてる時にさらにおしっこ🚿を浴びるという実績を解除しました
— ainame (@ainame) 2018年3月19日
家事
妻は色々な情報をもとに、産後1ヶ月は絶対に家事をしない宣言をしていたので一通りの家事も自分がやることになった。 イギリスに住んでてよかったなと思ったのは、でっかい食洗機が家に備え付けられれているので食器洗いのコスト100ぐらいだったものが5ぐらいに減って最高って毎日思っている。 日本に帰っても食洗機絶対に買うと思う。逆に洗濯機は乾燥機が付いてなくて逆に不便。(洗濯機もキッチンの一部として組み込まれている)
料理
船便で日本から送ったものが届くまでは米を鍋で炊いたりしていたけど、海外対応の炊飯器も届いてご飯炊き・保温し放題になってかなり便利。 鍋で炊けなくもないけど、IHのヒーターが結構ピーキーなので火の加減が日本で使ってたIHの調理器よりもちょっと難しかったりして、 炊くごとに硬さにムラがあったり底がちょっと焦げちゃったりしたど、炊飯器は間違いが無いので最高。
妻が油の少なめな日本食食べたいということだったので、クックパッドという便利サービスを活用して、 日本食をなんども作っているうちに味付けのコツを掴んだ。こちらでは、日本の料理酒とかみりんが手に入りづらいので代わりに、 白ワイン(料理酒 => 白ワイン, みりん => 白ワイン + 砂糖)を活用しているのだけど、今まで何となくみりんを使って調理していたのが、 みりんの代わりに砂糖で味付けをすることで、日本食の味付けってこんなに甘みが重要だったのかという事を体感したりした。
まだまだ全然毎日の料理を効率よくって感じでは無いけど、こちらのスーパーでは肉がまぁまぁ安いので大量に作って作り置きっていうのを出来るようになって来た。
出生届
イギリスで産まれたので国籍は取れないけどこちらもちろんイギリスにも出生届は出す必要がある。 しかし日本の国籍とパスポート・ビザが無いと今後不便になってくるので、こちらで作ってもらった出生証明書を日本の渋谷区役所に送った、 今後、日本でもそれが受理されたらパスポートの申請とか色々めんどい手続きが必要になってくる。
日本に郵便送るために追跡の出来るEMSで郵便を送ろうとしたら郵便局のおばちゃんになにそれって言われて俺の拙い英語で説明していたらイライラされてちょっとショックだった。 結果、普通の国際郵便でも追跡できるとのことだったので問題なかったけど、EMSのサイト見たらPost officeで送れるって書いてあったのに。
家族アルバム みてね
前職で作ったアプリで、前職の時は子供どころか結婚すらしてなかったので実際に利用することができなかったのだけど、 ついに子供が生まれたので夫婦・両親家族で活用してみた。毎日何気なく子の写真を撮ってアップロードしているけど、 時差のある日本から深夜4時とかにもおじいちゃんおばあちゃんがチェックしていたりする。何で起きているの?って思ったりするけど、 やはり孫というのはおじいちゃんおばあちゃんにとって、最高のコンテンツということが改めてわかった。
アップロードした写真をアルバムでみながら夫婦で子の成長をしみじみ感じたり、 💩ぶっかけられた事を思い出して笑ったりできているので子育てに貢献している感じがとてもする。
じじばばには不評だけど、子が盛大な吐き戻しをした時の写真を家族アルバムみてねにアップロードして、白ひげってコメントついてるだけなのを見て夫婦で何回も爆笑したりして自分たちと子の成長を実感したりしてるので、そういう記録の残り方もある
— ainame (@ainame) 2018年4月3日
海外からのアクセスでもだいぶ快適に使えるようになっていてすごい!!!(ありがとうございます🙇♂️)
明日から仕事へ復帰だけどこれからも育児・仕事両方頑張ります。
追記:
実績解除していくぞ!!!
いろんな実績解除しながらだんだん自分も子も成長していく感覚なつかしくてよかった https://t.co/9GTECPFIsJ
— 猫型🐱蓄音機 (@shinpei0213) 2018年4月3日