折れないワイヤレスヘッドホンを新調したい2015
前から使ってたBeats by dr.dre wirelessが折れて、前回は保証期間だったから無償交換でしてくれたけど、今回は流石に無理っぽいので新調を考える。
1回目
ヘッドホン折れた…悲しい… pic.twitter.com/p0TSEVlsG2
— ハー ドッコイショ♨️ (@ainame) March 22, 2014
2回目
1回目折ってから大体1年持った。購入自体は2013年10月なので大体1年半ぐらい保った。
条件
新調するときに希望する条件など。
前提
個人的にはワイヤレスであるというのは非常に大事で、仕事中とかに利用していてちょっと顔の向き変えたぐらいで椅子の肘置きにケーブルが引っかかったりするのが非常に嫌だし、移動中とかもいちいちスマホの位置を気にしなきゃいけないのも嫌なのでワイヤレスになるだけでこんなにも快適になるのかという気持ちになる。
よっぽど高音質で音楽聴きたいみたいな人種にならない限り、有線には戻れない。この利便性の差は、普段コンタクトレンズを使ってる人にとってメガネにはもう戻れないみたいな感じだと思う。俺はコンタクト使ったこと無いけど。
ということで以下が購入の前提になる。
- Bluetoothで接続出来るワイヤレス(Bluetooth4.0以降だとiPhone内でバッテリ表示できて良い)
- Bluetoothの対応コーデックが、最低限AAC/apt-X以上の音質(最近のはだいたい対応してる)*1
- 内蔵バッテリー式でUSB給電
- beats wirelessより折れづらいのが良い(2回とも同じ箇所で折れたのでおそらく設計が悪い)
- 基準が難しいので、「<ヘッドホン名> 折れた」でググって情報漁るとか
最後のは今回の新調の同期なので一番重要。「Beats Wireless 折れた」で出てくる報告の多さよ・・・。
Beats Wireless 折れた - Google 検索
その他考慮点
これらの要件を加味して決定する
- バッテリーの持ち
- 携帯性(重量や折りたたみ出来るかどうか。長時間移動とか河原の散歩とかにも利用したい)
- デザインの良し悪し
- 価格(前回買ったbeats wirelessの3万円より上でも価値見いだせれば金は出す。価格である程度音質に担保するため1万前半台切るような奴は除外。)
- ノイズキャンセリングの有無無くて安くなるなら無くて良い)
- その他付加価値あれば
候補
Parrot Zik 2.0
ぱっと見折れた報告なし
parrot zik 2.0 折れた - Google 検索
- Bluetooth 3.0
- バッテリー6時間(Bluetooth利用時)
- 270gで、イヤーパッド部分が回転してフラットに折りたためるオーバーイヤー型
- カラバリ多くて色鮮やかで丸みを帯びたデザインは可愛い
- 46,850円(2015年3月31日現在 価格.com - Parrot Zik 2.0 価格比較)
- ノイズキャンセリングあり
- 専用アプリでイコライザー機能あり
値段高めでバッテリーの持ち具合が若干悪くてちょっと重い。 しかしその分おもしろ機能がいろいろついてるらしい。
- ボタンではなくタッチ操作で音楽プレイヤーをコントロール
- ストリートモード(ノイズキャンセリングのレベル調整)
- 専用アプリでイコライザー
- 自動電源オフ
- ヘッドホン外すと一時停止
- 通話元の音声案内
バッテリーの持ちは自動電源オフとか一時停止機能でカバーできるのか。 イコライザーはあんまり欲しさはないけど、一時停止とかにはタッチ操作は未来っぽくてそそられる。
Beats Solo2 Wireless
日本では3/25に販売されたばかりのBeatsシリーズの最新作。自分が過去に追ってきた素のBeats Wirelessと違ってプラスチックが割れる支点となっていた金属パーツ部分がないし、AppleStoreでも「耐久性に優れたボディと折りたたみ可能なコンパクトな設計のSolo2ワイヤレスヘッドフォン」って表現されていて耐久性は上がってそう。
まだ発売直後なので試しにこれと同じ部品で作られてるであろう非ワイヤレスのBeats solo2でググると、ぱっと見折れた報告なし
"beats" "solo2" "折れた" - Google 検索
- Bluetooth 4.0っぽい
- バッテリー12時間
- 205gでバーが折りたたみできるオンイヤー型のコンパクトなやつ
- 32,400円(2015年3月31日現在 価格.com - beats by dr.dre solo2 wireless のクチコミ掲示板)
- 黒・白・赤・青のカラバリで、デザインはかっこよくて良い
- ノイズキャンセリングなし
- AppleがBeats社買収したのでiPhoneユーザと親和性高そう(イメージ)
もし耐久性が改善してるなら前回自分が買ったものと一番近くて使いやすくて良さそう。
Beats Studio Wireless
High Quality Headphones | Beats Studio from Beats by Dre #NEWBEATSSTUDIO
Beats Soloシリーズがエントリモデルとするなら、Beats Studioはフラグシップモデル?Wireless前提だと、発売からしばらく経ったせいかほとんど価格が変わるわけではない。
ぱっと見折れた報告なし
beats studio wireless "折れた" - Google 検索
- Bluetooth 4.0っぽい
- バッテリー12時間(Bluetooth利用時)
- 260gでイヤーパッドが回転してフラットに折りたたみできるオーバーイヤー型
- 32,800円(2015年3月31日現在 価格.com - beats by dr.dre BT OV STUDIO WIRELS 価格比較)
- Solo2 Wirelessよりもカラバリが豊富でイヤーパッド部分の素材はSolo2より良さそう
- ノイズキャンセリングあり
- Beats Acoustic EngineとやらでSolo2より音質良さそう
バッテリーの持ちは変わらんけど、Solo2よりも高音質化&ノイズキャンセリング&イヤーパッド改善的な内容に見える。最安で買うとSolo2 Wirelessと値段一緒なので悩む。
もしStudioかSolo2かで迷うなら携帯性を取るか音質を取るかというのがポイントになりそう。
Sony MDR-1ABT
折れた報告ぱっと見なし。
- Bluetooth 3.0(公表)
- バッテリー30時間(Bluetooth利用時)
- 300gでイヤーパッドが回転してフラットに折りたたみできるオーバーイヤー型
- 37,110円(2015年3月31日現在 価格.com - SONY MDR-1ABT 価格比較)
- ブラックとシルバーのみで、おちついた感じのデザイン
- ノイズキャンセリングなし
- ソニークオリティな音質
- LDACというハイレゾ対応っぽいコーデック利用できるらしいがiPhoneでは利用できない
- マルチペアリング出来る
価格.comではBluetooth対応のワイヤレスヘッドホンの中ではStudio Wirelessの次に人気だった。他と比べるとバッテリーの持ちは素晴らしいが、重めなので携帯前提だと購入するモチベーション減る。 マルチペアリングはちょい嬉しい。
Sony MDR-1RBTMK2
2013年版モデルだけど、LDACコーデック対応してない以外はバッテリーや重さなどMDR-1ABTと割と似たスペック。
ぱっと見折れた報告なし
- Bluetooth 3.0(公表)
- バッテリー30時間(Bluetooth利用時)
- 297gでイヤーパッドが回転してフラットに折りたためるオーバーイヤー型
- 26,097円 (2015年3月31日現在 価格.com - SONY MDR-1RBTMK2 価格比較)
- ブラックのみでおちついたデザイン
- ノイズキャンセリングなし
- ソニークオリティな音質
バッテリーの性能の良さと古いおかげで安いので携帯しなけりゃ良い選択なのかもしれない。 やはり重いのは気になる。
Sony MDR-10RBT
ぱっと見折れた報告なし
- Bluetooth 3.0(公表)
- バッテリー17時間(Bluetooth利用時)
- 18,347円(2015年3月31日現在 価格.com - SONY MDR-10RBT [ブラック] 価格比較)
- 210gでイヤーパッドが回転してフラットになるオーバーイヤー型
- ブラックのみでおちついたデザイン
- ノイズキャンセリングなし
- ソニークオリティな音質
2013年発売モデルなのでちょっと古いけど、安い、軽め、バッテリー結構持つ。 安くてこの性能は大きな魅力。
Bose SoundLink on-ear Bluetooth headphones
Bose SoundLink on-ear Bluetooth headphones 製品概要 | ワイヤレスヘッドホン | ヘッドホン | Bose ボーズ
ぱっと見、折れた報告は無い。 soundlink on-ear 折れた - Google 検索
- Bluetoothのバージョン不明
- バッテリー15時間(Bluetooth利用時)
- 153gでイヤーパッドが内側に折りたためるオーバーイヤー型
- 27,000円(2015年3月31日現在 価格.com - BOSE SoundLink on-ear Bluetooth headphones 価格比較)
- ブラックとホワイトのカラバリ2つで、それぞれ配色は可愛いけどボタンパネルのデザインがちょっとダサめ
- ノイズキャンセリングなし
- マルチペアリングあり
他製品よりもダントツに軽いのが魅力的だ。他と比べるとバッテリーの持ち良い方だし値段も比較的安い。マルチペアリングがあるのは、MacとiPhone簡単に切り替えられて出社後とか帰宅後にパっと切り替えられて良さそう。
ただ、オンイヤー型かつイヤーパッドが平らなので若干音漏れ気になるかも?という懸念あり。ちなみにオーバーイヤー型も存在しているけど、オンイヤー型よりも前の世代のものだけしか無くてデザインもバッテリー性能も残念な感じだった。デザイン・バッテリーが同等だったらオーバーイヤー型使いたいかも。
音質はBoseなので評判よさげ。
AKG K845BT
K845BT | Bluetooth対応(ワイヤレス) | AKG by HARMAN
ぱっと見折れた報告なし
- Bluetoothのバージョン不明
- バッテリー8時間(Bluetooth利用時)
- 28,800円(2015年3月31日現在 価格.com - AKG K845BT 価格比較)
- 292gで折りたたみ機構なしのオーバーイヤー型
- ブラックのみでゴツゴツしたデザイン
- ノイズキャンセリングなし
- 音質はオーディオ好きな人からの評判良いっぽい
値段当たりの音質は良いのかもしれないが、重いしバッテリーの持ちが(;´Д`)
一般市民にとっては近づくメリット薄い・・・。
まとめ
大体のヘッドホンは簡単に折れないようにできてるっぽいwBeats Wirelessだけが脆すぎた。
Parrot Zikも機能とかデザインの良さはあるけど、バッテリーと重さがイマイチでコスパは悪そう。音質に強いこだわりはないけど、聞く音楽のジャンル的にBeatsは割と合っていたのでBeats系の音は外れなさそう。音質に強いこだわり無ければSony系はバッテリーの持ち以外は引きが弱い。しかし今このタイミングならMDR-10RBTなら値段が安いので検討の余地あり。Bose SoundLink on-earは結構欲しいけど、実際にどれぐらい軽いのかとか着け心地とか音質を一度リアルで体験したい感じがする。
軽いの欲しいし、Beats Solo2 WirelessかSoundLinkが有力かな。お店に行って試してちょっと悩みたい。逆にBeats Studio Wirelessも重さが気にならなかったら買ってもいい。
参考
- Beats Studio Wireless Headphones review - CNET
- 「Beats Solo2 Wireless」レビュー--ワイヤレス化した人気オンイヤーヘッドホンの音質や装着感 - CNET Japan
- Bose SoundLink Bluetooth On-Ear Headphone review - CNET
- ASCII.jp:2台同時接続が便利! 軽さ153gのボーズBTヘッドフォン (1/4)
- TOP 5 BEST Bluetooth Headphones - Performance & Budget - YouTube
- 耳を覆うタイプ(密閉型)のbluetoothヘッドホン11選(2014.10.2更新) - NAVER まとめ